簿記3級 2日目
1. 調査日時
20220710
2. 調査の趣旨・目的
- 簿記3級を合格するため
3. 参考URL
4. 調査結果概要(要約)
5. 調査詳細(具体的な内容)
5.1. 現金について
5.1.1. 現金ってどこまで?
- 簿記での現金は、以下を指す
- リアルの現金(硬貨、紙幣)
- 通貨代用証券
- すぐ銀行などで、換金できるもの
- 配当金領収書
- 株式会社の株を持っているときに配られる配当金
- 郵便為替証書
- 現金を誰かに郵送するときに使えるもの
- もちろん現金書留で送る方法もあるが、小切手のような形で送る方式もある
5.1.2. 現金の過不足
- 実際の残高が、足りていないかチェックを行う
もし、一致していなかった場合はどうしたらよいのか
- 実際残高 < 帳簿上の残高
- 帳簿上の残高を300円減らす
- 調整のために、現金化不足という項目を使う
例:帳簿上の現金残高が11910円であった。ただし、現金をカウントした結果、11610円であった。
- (借)現金化不足300 (貸)現金300
- 切手代300円の記帳を忘れていたことが判明した
- (借)通信費300 (貸)現金過不足300
5.1.3. 小口現金
- ちょっとしたことで、毎回仕入れをするのは大変
- 例:ガス料金の集金の方が来て、旅費のまとめての支払いとか
- インプレストシステム
- 営業事務所、各部署などに、まとまったお金(小口現金)を渡しておく
- 用度係が日々の支払い
- 1週間に一回、何に使ったかを定期的に経理部の出納係へ報告
- 経理部がまとめて仕分け
インプレストシステムの例題 1. 出納係は用度係に10万円渡した (借)小口現金10万円 (貸)現金10万円 2. 用度係は日々の支払いを行う 3. 金曜の夕方、用度係は出納係に1週間の支払いの領収書を提出、(ガス代3万円、出張費4万円) 4. 出納係は仕分けを行う (借)水道光熱費3万円 (貸)小口現金7万円 (借)旅費交通費4万円 5. 減った小口現金を補充 (借)小口現金 (貸)現金7万